鹿児島市 – 米倉 孝一さん

2008.07.01

埼玉県からUターン

住所 鹿児島市
移住した年月 2008年7月
移住前の住所 埼玉県三郷市
家族構成
米倉さん画像.JPG

移住した理由

大阪に本社を置く流通系の会社に勤務し、会社の転勤で広島・山口・神奈川・埼玉など各地を転々としていた。

そんな会社勤めをして30年が経った時、関東から大阪への転勤を言い渡された。関東になじんでいたため、転勤拒否し、53歳で早期リタイアをし、54歳の時、関東でコンサル業の有限会社を設立した。3年ぐらいは会社の顧問などをしていたが、2年ぐらいは仕事がなかった。

そんな折、「公募ガイド」という雑誌をたまたま見たときに、鹿児島市の「インキュベーションマネージャー」募集を偶然見つけた。

ちょうど、妻も私も、鹿児島市内に居る両親の介護の問題が出てきた時期だった。妻に相談したところ、「仕事もないんだからすぐに応募して」と言われ、締切ギリギリで応募した。中小企業診断士などの資格は持っていなかったが、企業の相談業務等の経験があったためか、7月の面接で無事合格。始めは妻は埼玉県に残り、私だけ一人で鹿児島の実家に帰り、仕事を始めた。

2年後には、お互いの両親の介護も兼ねて、妻と私の実家の中間地点に家を借り、妻も鹿児島に帰ってきた。このインキュベーションマネージャーの仕事は5年間行い、今はキャリアマッチングカゴシマ事務局の仕事をお手伝いしている。週に3日、私と同じようにUIターンしたい人と、企業とのマッチング、起業相談などに乗っており、プライベートでは、自分の趣味の時間や両親の介護の時間、そして妻との時間等ゆとりのある充実した生活を送っている。

移住してよかったこと

  • 通勤時間が短い。都会では2時間近くかかっていたのが、今ではバスにゆっくり座って30分。
  • 鹿児島はコンパクトシティで、近場で全ての買い物が済むし、病院もいっぱいある。年を取ってくると過ごしやすい。
  • 生活費が半分になった。特に交通費、家賃、食費が減った。
  • 人がとても親切。学生時代の友人関係が復活し、知り合いも増え、メンタルも健康に。
  • ローカル線の一人旅など、都会ではなかなか実現できなかった趣味の時間が取れて、心にゆとりができた。

移住を考えている人へのアドバイス等

年収に期待しないこと。シニアの平均年収が300万円レベルだけど(若い世代はもっと低いかもしれない)、ゆったりとしたそこそこの生活ができる。そこが受け入れられれば、仕事の選択肢も増えると思う。

あとは言うことない!人口60万人の「田舎の大都会」で、田舎の良さと、都会と同じぐらいの利便性がある。全国色んな都市に住んだけど、田舎過ぎたり、都会過ぎたり、都心部まで遠すぎたりと、鹿児島ほどバランスの取れた都市はないと感じた。「かごしま時間」でゆったりと過ごせてパラダイスだと思う。

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