伊佐市 – 勝部 ちこさん・鹿島 聖子さん

2012.08.01

東京からIターン

住所 伊佐市菱刈南浦
移住した年月 2012年8月
移住前の住所 東京都多摩市
家族構成・仕事 友人同士で同居・舞踊家
HP 活動HP鹿児島で開催のイベント
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移住した理由

私たちは、コンタクト・インプロビゼーションというダンスの活動をしています。
東京をベースに日本の各地や海外でも活動を続けていました。

他の土地と比較するチャンスが多かった事もあり、東京での暮らしに疑問を持っていました。
もともとは大阪出身と千葉県出身。同じ暮らすならば気に入った土地で暮らすのが良い。そうこう思ううち、2011年に大震災。

大都会の脆弱さと都会人である自分の非力さを痛感しました。

原発の問題や過密都市/地方の過疎の問題、地球規模の環境問題、現代人の心と身体の問題、未来に向けてなすべき事、、、、
以前よりも強く考え実行しなければと思うようになりました。

  • 偶然の巡り会いで縁も無かった鹿児島県伊佐市に移住を簡単に決定。
    自分たち、フリーランスのアーティストは、もっとも身軽に移住が出来る部類だろうと思いました。
    移住したくてもなかなか腰が上がらない人たちの為に、先に行って流れを作りましょう、と考えました。
  • ダンスを生業としているので、心身に関わる環境についてはこだわります。
    都会のように情報やチャンスが多い所でなきゃ、と思っていた段階から、今はなるべく心が赴き身体が喜ぶ場所を選んでいきたいと考える次第です。

移住してよかったこと

町が小さいと言う事で良い事もたくさんあります。

  1. 自分の生活圏の把握がし易い。
  2. 自治体の首長に直にお話が出来る。
  3. 良くも悪くも、移住者ということで目立つ。
  4. 「比較的若い人」の部類に入れられる。
  5. 市民3万人分の1である、という感覚を持てる。選挙にも興味増大。

などなど、東京では考えられなかった事があります。

自分たちの活動のねらいは、ダンスフェスティバルの開催を通して、大都会からの人々を、自然環境の豊かな所に招くきっかけを作ることでもあります。
同時に、地元の人々に新しい体験を提示し、外からの人と交わる事でこの土地の良さを再認識してもらう、など、かき混ぜる役割りだと考えています。
移住後1年めに国際ダンス企画を開催出来たのも、この小さな町で、温かい地元の人々のお陰だと感じています。

移住を考えている人へのアドバイス等

人はそれぞれの状況・理念・好みがありアドバイスは難しいですが、自分たちにとって鹿児島への移住は正しい選択だったと思います。
迷っている方は、まず動けば良いのではないでしょうか。下見の段階で市役所の地域振興課、定住促進係に相談すると懇切丁寧に手伝って下さいます。
素敵な定住体験住宅に安く泊まりながら情報を集めるのも良いでしょう。

マイナス面になるものは、

  1. 車がないと日常生活が困難です。
  2. 住居の少ない地域に住むと、インターネットが弱体です。
    携帯も途切れる時があります。
    その分、健康には良いのでしょうけれど。
    その対策が必須です。
  3. 家探しも一筋縄では行かないこともあります。
    空き家はたくさん有るけれど、すぐに借りれる物件は多くない。
    不動産やさんは少なく、家主さんと直接交渉が主流。
  4. 仕事面では、今までの延長というより、一旦リセットし、意識を変えて臨む方が良いかも知れません。

お金も大事ですが、人との繋がりが、自分を豊かにしてくれると実感できます。

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    2013年秋に伊佐市で開催した国際ダンスイベント
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    曽木の滝 近所の仲良しさんと紅葉狩り
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    お手伝いした田んぼの稲刈り
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    野原でヨガ

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