志布志市 – 西田 美佐さん

2011.06.01

埼玉県からIターン

住所 志布志市
移住した年月 2011年6月
移住前の住所 埼玉県
家族構成 単身
ブログ・HP (株)ふじやま学校
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移住した理由

都会での、ほぼ毎日のように終電で帰る、自然のリズムとかけ離れた仕事や生活のペースに疲れを感じていたある日、「阿弥陀堂便り」という映画を見ました。心を病んだ主人公が、都会を離れ、美しい自然と人の温かさの中で再生し、新たな歩みをすすめていく姿に感動し、大学入学以来20年以上に及ぶ首都圏での生活にピリオドを打ち、豊かな自然のある地方で暮らしたい、という強い思いを持つようになりました。

南九州に転居したのは、父の故郷に近く、子どもの頃から馴染みのある場所であったこと。志布志には、心から信頼する座学の師が住んでいたこと。何度か訪れるうち、黒潮海流が届く温暖な気候や、すぐ近くに広がっているウミガメも産卵する美しい浜辺地域の方々の暖かさ日本文化の源流となる歴史があることにも魅力を感じました。

移住してよかったこと

何といっても空気が綺麗なこと。新鮮な海の幸山の幸が豊富で、何を食べても美味しいこと!その気になれば、すぐに海に行けること。たくさんの美しい蝶や鳥、珍しい動物、蟹や昆虫などの小さな生き物達、色鮮やかな花や良い香りがする植物、夜の静けさ、月の明るさ、星の美しさなどに溢れていて、出張先からここに戻ってくると心底ほっとします。

都会では、知らず知らずのうちに緊張を強いられていたのか、酷い肩こりや偏頭痛に常に悩まされ、疲れているのに眠れない事も良くありましたが、それも大分軽減され、頭痛薬や睡眠導入剤に頼ることもなくなりました。

ご近所の家々の電気も夜10時頃には消え、遅い時間に音を立てることが憚られる一方、地域総出の草刈りや海岸・共同墓地の清掃などの奉仕活動は朝早くから始まるので、自然と早寝早起きの生活リズムが身について、化粧水や乳液を殆ど使わなくても、肌が綺麗と言われることが多くなりました!

おとなりさん文化が色濃く残る土地柄で、自治体や地域の方々も親切な方ばかりです。自分のことよりも、まず人の気持ちや立場を考える方が殆どで、今までの自分の在り方を深く反省させられる日々ですが、ご近所の皆様から、思いやりや、あたたかなお心遣いをたくさんいただいて、本当に幸せな環境だと実感する毎日です。

移住を考えている人へのアドバイス等

仕事は、志布志に本社を置くコンサルティング会社に所属しながら、東京の大学に非常勤で行ったり首都圏に出張するなど、仕事は都会とのつながりも維持しながら続けています。移動には確かに、時間が掛かりますが、志布志に生活の基盤をおくことで、衣食住の質が格段に改善しました。

インターネットなどの通信手段も整備されているので、日常の仕事や生活に不便は感じません。むしろ食費や住居費などの物価も安く、移住してきた他の人達を見ても、生活費は、都会にいた頃の1/2~1/3以下にやりくりすることもでき、ワークライフバランスが自ずと良好になります。安心安全な水や食べ物、豊かな自然のおかげで、心身の健康度幸福感もかなり高くなりました!

移住や就農など、U&Iターンを支援する自治体の制度や、東日本大震災の被災エリアからの転居者の場合は、不動産の仲介手数料の一部を支援する制度もあるようです。行政の相談窓口や不動屋産さんはじめ、地域の方々が皆さん親身になってくださるので、心配するより、心を開いて一歩踏み出してみてはどうでしょうか?

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