
西之表市 – 升本 小津枝さん
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住所 | 霧島市隼人 |
移住した年月 | 2008年 |
移住前の住所 | 東京 |
家族構成 | 夫・子供3人 |
仕事 | カフェのあ |
故郷は、奄美大島の更に南西に浮かぶ沖永良部島です。
18歳の時に島を離れ、名古屋市立栄養専門学院へ進学し栄養士の資格を取得。
資格を生かし外食店のレシピ提案・医薬品メーカーで糖尿病の専門部署で勤務しアドバイスなど活動。
全国転勤のある主人と結婚した後は、専業主婦となり、数年ごとに転勤していく生活になりました。そのため子供達が、転園を繰り返し、新しい環境に慣れていくまで不安とストレスを感じていると思い、この頃から移住を考えました。
また、子供にアレルギーがあったことから、更に健康と食のつながを独学で猛勉強してました。
そのような中、名古屋市にいた際に、霧島を紹介していただき下見のため霧島へ。
たった1日でしたが、木々に囲まれた静かな場所が見つかり、地主さんが地元の杉で家を建ててくれるという話に、一気に計画が進行しました!
霧島に移住を決めた理由は、アレルギーを持つ子供のために自宅に温泉があること、沖永良部や主人の出身地である東京へ行く為に空港に近いこと、そして自然が豊かなこと。
この条件が全て、揃っていたからです。
霧島に越してきて、皆さんに感謝の毎日です!
ご近所の方々から、季節の野菜や魚、畑用の堆肥までいただいたりと親切にしもらい、豊かな暮らし、親切で温かい地元の人との交流をしています。
子供達は、すぐに慣れ、友達もでき、霧島の自然の中で飽きることなく遊びまわり、朝食は鳥の綺麗な声が聞こえ、夜は静寂の月夜を眺めながら楽しみ、たぬきにも出会ったりしました。
夢であったカフェを開き、子育てと主婦と忙しい毎日ですが、この暮らしを大切に楽しんで自分達が憧れていた生活を送っています。
色々な他県に住んだ経験と感覚から見てみると、山・川・温泉と自然からの恵みがあり、歴史・文化・芸術があって、空港があり、観光地でもあり、また、行政のサポートが、とても身近に感じることなど生活環境のバランスがとれていると思います。
地方への移住を考えている方には、オススメの場所です。