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霧島市 – 谷山 美咲さん

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山梨県からUターン

住所霧島市
移住した年月2013年3月
移住前の住所山梨県
HP・ブログ忘れの里 雅叙苑
http://gajoen.jp/

移住した理由

生まれ育ったのは、鹿児島県南さつま市の海の綺麗な街。高校の時は一度九州を出てみたいと思い、大学は山梨県へ進学しました。県外へ出て一人で暮らしてみて初めて気づいたのは、実家にいるときには当たり前だった「両親の存在、ありがたさ」でした。

卒業後は東京で働きたい、と考えていました。
しかし、その考えが変わったのは、2011年3月に起こった「東日本大震災」。
住んでいたアパートも崩れるのではないかと思うほど揺れる中、ふと頭に浮かんだのは鹿児島にいる家族のことでした。余震も続く中、もしこんな地震が故郷で起こったら二度と家族に会えなくなるのでは、と考えたとき、「やっぱり家族のいる鹿児島で就職しよう」と決意しました。

鹿児島に就職しようと決めてから、「UIターンフェアかごしま」に参加しました。
そこでたまたま面接したのが、現在働く会社でした。昔ながらの佇まいや、アットホームな社風など、話を聞くうちに「絶対ここで働きたい」という気持ちが強くなり、後日の面接の場で、女将さんに「これからよろしくね」と言われました。
面接を受けたのはここ一社だけです。運命だと思いました。

移住してよかったこと

今の会社では、旅館業ですので、接客係として、客室の準備や料理の配膳、お客様にお渡しするペンダントや箸置きを作ったりと、様々な業務をこなしています。

この旅館の素晴らしいところは、花瓶に生ける花や食事で使う箸も、材料を山に採りに行き、自分たちでおもてなしの準備をすること。女将さんからは、仕事のことだけでなく、人生についての色々な話をしていただき、大変勉強になっています。自分でも実感できるくらい学生の時より成長できているのは、この会社に勤められたことが大きいと思います。

また、両親は私がやりたいことを優先させてくれていたので、今まで帰っておいでとは言われたことはありませんでしたが、今は鹿児島に帰ってきたことをとても喜んでくれています。
仕事を始めて半年ぐらいたった頃、体調を崩したこともあったのですが、心配して泊まりに来てくれたりもしました。会いたいときに会えるので、やっぱり家族が近くにいるのはいいなと感じています。

移住を考えている人へのアドバイス等

鹿児島は自然も多くありますし、人々も温かい人が多いので移住して暮らすにはとても良い場所だと思います。交通の便では、都会と比べると少し不自由な点もあるかもしれませんが慣れてしまえばなんともないです。

私の仕事は旅館業ですので、全国各地の方々とお話する機会があるのですが、お客様がよくおっしゃるのは、鹿児島の食べ物は美味しいねというお言葉です。私も山梨からUターンしてきて思いましたが、本当に鹿児島の食べ物は美味しいです。

鹿児島の綺麗な星空や海、山、川、美味しい食べ物などを味わって、ぜひ鹿児島ライフを満喫してください。

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