指宿市 – 大島 弘志さん
2015.01.01
愛知県からUターン
住所 | 指宿市山川町 |
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移住した年月 | 2015年1月 |
移住前の住所 | 愛知県瀬戸市 |
家族構成 | 妻 |

移住した理由
私は指宿市山川町出身で、妻も開聞町出身です。
愛知県の大学で学び、名古屋の企業に就職し、64歳まで働き退職しました。退職後は、親の古民家があり、土地も墓もあることから3,4年前から郷里に帰り、自然の中で自由に田舎暮らしをしたいと考えていました。そのために、年に2,3回は毎年帰省して、同級生とも旧交を温めていました。夫婦はもちろん、2人の子供たちの抵抗もなく、ごく自然にUターンできました。
64歳で退職した後の3年間は、瀬戸市で、町内会やマンションの管理組合の役員を引き受けるなど、ボランティア活動にも従事するなど、地域活動の経験を積んできました。
移住してよかったこと
- 私は、公共・電力・交通等、社会インフラに係わる情報通信システムの開発・施工、保守・運用等を行うシステムエンジニアリング企業の営業の仕事を都市圏域で長年やってきたので、その面から考えると、田舎暮らしは、のんびりできてとてもいい環境だ。
- 同級生も30人ぐらいは郷里に残っており、心を許す仲間といつでも会え、交流ができるので楽しい。
- 趣味の面でも、野菜作りを教えてもらい、グランドゴルフも仲間とできて、また、家内も全く同じようにこの交流を通じて地域にも溶け込んでいる。
- 物価も都会と比べると安い。野菜などは買うことはない。自分で作り、作れないものは友達が持ってきてくれる。
- 生活面や文化面でも、指宿市まで行けは、ほとんど事足りる。
- 健康面でも、瀬戸市でもやっていたが、自然の中でウォーキングもできるし、周囲には、砂むし温泉など、快適な環境に恵まれている。
- まだ、田舎暮らし1年ぐらいだが、同窓会の役員を引き受けるなど、楽しく前向きに暮らしている。
移住を考えている人へのアドバイス等
- 移住する場合は、事前に住みたい現地に自ら足を運び、現地の生活環境を知る、体感することが大事だと思う。
- 私の場合は親が昔から住んでいた古民家があったが、これから暮らすための家の確保が大事だと思う。そのためには、あらかじめ住みたい地域の空家の紹介を受けるか、自ら現地の空家等を探し、満足するものを確保することも、これからの移住生活を楽しむためには必要なことだと思う。