かごしま移住の1歩を踏み出す「大隅暮らし移住体験ツアー」実施しました!

2025年11月14日〜16日に2泊3日のツアー形式で実施した「大隅暮らし移住体験ツアー」の様子をお届けします。
ツアーの概要はこちらの記事から▶︎https://www.kagoshima-iju.jp/event/12735
1日目
今回のツアーは、大隅半島の鹿屋市と南大隅町をバスで巡っていきます。ツアーの最初の行き先、鹿屋市の案内人は、かのや移住サポートセンターの皆さん!

垂水港から最初の目的地である鹿屋市の小松食堂までは約40分。鹿屋の地域性や町のお店情報など、「暮らす」という目線で鹿屋についての情報をたっぷり紹介してくれました。

小松食堂でのランチを楽しんだ後は、リナシティかのやで郷土料理作り
鹿児島の郷土料理のがね(※)やピーナッツ豆腐などを皆さんで協力して作りました!

※がね・・・鹿児島県の郷土料理。さつまいもや野菜を太めの千切りにし、衣をつけて揚げる料理で、その見た目が「かに(鹿児島弁でがねという)」に似ていることからこの名がついています。
夜は作った郷土料理を囲みながら懇親会。
鹿屋の先輩移住者の方にもご参加いただき、お話を聞いたり一緒にがねを食べたりして1日目が終了しました。
2日目
2日目は、荒平天神・ユクサおおすみ海の学校の散策からスタート。

ユクサおおすみ海の学校は、廃校を活用した体験型宿泊施設。
施設紹介や活用の過程などもお話しいただきました。

ユクサおおすみ海の学校でのお話を聞いた後は、南大隅町へ向けて出発!
南大隅町は「浜のや、」でのランチからスタートしました。ここで南大隅町を案内してくださる、「すみずみ!みなみおおすみ」の皆さんも合流!
「浜のや、」の店主さんも南大隅町の先輩移住者の一人。
移住の経緯や地域との関わり方についてお話しいただきました。


ランチのあとは、南大隅町の伊座敷のまちあるきをしてお試し住宅を見学したり、はまゆう保育所で先輩移住者と交流したり。
南大隅町の「暮らし」に触れる時間となりました。


そして、本土最南端の佐多岬へ。
見晴らしもよく皆さんリフレッシュされたようでした。
夜は南大隅町の地元のマルシェが開催されているとのことで足を運んだり温泉でゆっくりしたりして、2日目を終了しました。
3日目
最終日は、銀行跡地をリノベーションしたコワーキングスペースsetten placeにて、南大隅町の「仕事」に触れました。
移住者で紅茶農家の方のお話や南大隅町の案内をしてくださった「すみずみ!みなみおおすみ」さんから移住コーディネーターや補助制度の紹介も!
お隣の錦江町からも、全国に約130ほどある特定地域づくり事業協同組合の一つ、錦江町miraiサポート協同組合についてもご紹介いただきました。


ツアー最後は花の木農場。
ここでは農福連携の取り組みをされていて、お茶作りや養豚などをしています。
施設や取組紹介のほかに、実際に花の木農場で作られているお茶を使って淹れ方講座もしてくださいました。


施設内のカフェテラスハナノキでランチを食べた後、楽しかった思い出と心地よい疲れとともに、バスで鹿児島中央駅に向かい、2泊3日の移住体験ツアーは終了しました。
昨年に引き続き開催した、移住体験ツアー。
大隅半島での暮らしの魅力とリアルを知ることができる濃厚な2泊3日となりました。
参加者の皆さま、ご協力いただいた地域の皆さま、ありがとうございました!
