『鹿児島ワーケーションマッチング』を開催しました!
7月14日(金)・20日(木)、鹿児島県は県内の自治体と県外の企業との交流を目的としたイベント「鹿児島ワーケーションマッチング」を開催しました。 大阪、東京の会場には、2日間で30社の企業の皆さん、そして離島も含め鹿児島県内8つの市町村が集結。 東京会場でのイベントの様子をお伝えします。
○オープニングスピーチ
まずは、鹿児島県 商工労働水産部 産業人材確保・移住促進課 課長補佐の山田元氏による開会の挨拶からスタート。
昨年度はワーケーション実施の効果検証を実施し、仕事へのポジティブ度や集中力が向上し、チームビルディングに効果があるという分析結果が出たとのことで、「ぜひ本イベントを通じて県内市町村といいご縁を生んでいただき、鹿児島ならではのワーケーションにつなげてもらいたい」と期待を込めました。
○基調講演「場所を選ばない働き方の可能性」
続いて、一般社団法人 官民共創未来コンソーシアム パブリック人材エバンジェリストの鈴木圭三氏による基調講演が行われました。
「ワーケーションは、地域側の目線と訪れる側の目線が全然違う」と鈴木氏。お互いがどういう目的や思いを持っているのか、なぜ地方のフィールドを活用したいのかを知っておくことでうまくマッチングできると言います。
最後は会場に訪れている企業ワーカーに向けて、「最初はいつも偶然の出会いです。今日気になる人がいたら会いに行ってみましょう。今日の偶然の出会いを、人生を変えるような運命の出会いに変えてみてください」とメッセージを送りました。

○鹿児島県の出展自治体による紹介ピッチ
ワーケーションについての認識が深まったところで、県内7つの出展自治体の紹介ピッチに。それぞれ、街の特徴やワーケーション実施地としての魅力をプレゼンしました。
東京会場出展団体:奄美市,肝付町,薩摩川内市,垂水市,十島村,枕崎市,長島町









○県外企業と出展自治体との交流会
紹介ピッチ後は、休憩をはさんで個別交流会へ。各出展自治体の設けたブースに参加企業の方々が足を運び、個別に交流を深めました。随所に笑顔がこぼれ、大いに盛り上がる会となりました。




○最後に
同じ鹿児島県でも自治体によって特徴や魅力、抱える課題はさまざまです。今回のイベントを通してそれらが伝わり、企業ワーカーの方々に少しでも響くところがあったならと思います。
そして、今回のイベントをきっかけに、ぜひ鹿児島県でのワーケーション実施やビジネス展開につなげてもらえればと願います。