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2023.03.28 鹿児島移住ネット編集部

【奄美市編】43市町村どこにしよかな? かごしま移住旅日記

  • #かごしま移住旅日記

鹿児島県に移住検討中のサクラさんが、県内のどこに住もうかな?と43市町村をリサーチ。まちの魅力や基本情報から、交通手段、学校、医療機関、買い物環境、移住支援策までを調べた移住検討レポートです。

サクラさん……夫婦と5歳の子の3人暮らし。実在の人物かどうかはヒミツ!

奄美市の基本データ

奄美市ってどんなとこ?

世界自然遺産の島としても知られる奄美大島の中心都市・奄美市は、離島ながら鹿児島県内43市町村のなかで8番目に人口の多いまちです。豊かな自然や、島唄、八月踊り、大島紬といった独特の文化や風土に加え、中心都市ならではの買い物環境・交通環境の便利さもあり、移住地としても人気のエリアです。 中核都市としての機能を持つ名瀬地区、緑豊かな森林と清流を持つ住用地区、広い農地と美しい海岸線を持つ笠利地区の3地区から成っています。

面積

308.33㎢(鹿児島県10位)

人口

4万1,664人(2022年4月、鹿児島県8位)

温泉源泉数

0本

ココに注目!

2021年世界自然遺産登録(奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島)

隣接の市町村

龍郷町、大和村、宇検村、瀬戸内町

奄美市の交通手段は?

市街地は路線バスが充実

路線バスがあり、市街地は本数も充実しています。奄美市中心部から島内の各町村へつながる路線もあります。また、複数のタクシー会社も営業しています。

主な交通手段は自家用車

市街地を離れるとバスの本数も少なくなるので車があった方が便利です。スーパーやホームセンターへの買い物や、ちょっと海まで……という時に必須となりそうです。

奄美市の学校は?

小規模校が多いが、市街地には600人規模の小学校も

小学校や中学校は、名瀬地区、笠利地区、住用地区それぞれの地区に点在しています。多くの小学校・中学校が、小規模~過小規模校ですが、名瀬地区には児童数600名を超える小学校もあります。

三味線を奏でたり、島唄が歌えるようになる!?

田植えや追い込み漁体験、伝統行事への参加など、特色ある活動が盛んです。また、奄美大島といえば島唄。学校によっては、教育活動のなかで地域の人から三味線や島唄を教えてもらえる機会もあります。

高校は島内に4校あるうちの3校が奄美市内にある

奄美市内にある高校は、大島高校(普通科)、奄美高校(機械電気科・商業科・情報処理科・家政科・衛生看護課)、大島北高校(普通科・情報処理科)の3校です。寮や下宿を利用して、家から離れた高校へ通う生徒もいます。

奄美市の医療機関は?

医療機関は名瀬地区に集中、主要診療科は全エリアでカバー

医療体制は充実していて、特に名瀬地区は、県立大島病院、奄美中央病院、大島郡医師会病院、名瀬徳洲会病院といった入院施設を備えた病院があり、専門診療科の診療所も多くあります。笠利地区にも笠利病院があります。 医療機関の少ない住用地区には、役場近くに医師常駐の「住用診療所」があり、訪問診療も行なっています。 ただし、専門性を要する場合は県本土の病院を紹介・転院することもあります。

奄美市の買い物環境は?

必要なものは手に入る。台風の時は早めの備えを!

スーパーやホームセンター、ドラッグストアや家電店、書店、衣料品店など、特に名瀬地区は店舗が充実していて必要なものが揃います。 郊外の集落でも、食料や洗剤などちょっとした日用品が買える商店があったりします。 食料品は、台風が来る前後は品薄になることも。非常食等日ごろからの備えも重要です。

奄美市の金融機関・郵便局は?

金融機関は市街地に集中

金融機関は、奄美大島信用金庫、奄美信用組合、鹿児島銀行、南日本銀行、労働金庫、JAあまみがあり、名瀬地区に集中しています。 笠利地区には奄美大島信用金庫と奄美信用組合があります。郵便局は、名瀬地区、笠利地区、住用地区それぞれにあります。

マングローブパーク

奄美市の魅力はココ!

大都市との直行便が充実。アクセスしやすい好環境

奄美大島へは、鹿児島県本土からはもちろん、東京、大阪、福岡等の主要都市と直行便でつながっています。普段は贅沢な自然のなかで暮らし、時々旅行や仕事で大都市へ行き来するという生活や、二拠点生活などもしやすい環境です。

島の中心都市ならでは! 求人数も豊富

奄美大島一の経済圏を持つ奄美市。医療・福祉系、農業を始めとする一次産業、建設業など暮らしやインフラに欠かせない業種のほか、バス乗務員や宿泊業といった観光系の業種も担い手が必要とされています。また本場奄美大島紬の後継者や、ITインフラ整備、ホームページ作成など情報通信分野の人材も求められています。

秘境的な大自然がすぐそばに

2021年に世界自然遺産登録された奄美大島。奄美市には、特別天然記念物であるアマミノクロウサギなど太古の生命が息づく森「金作原」や、日本で有数の広さを誇るマングローブの森のほか、大浜海浜公園やあやまる岬など美しい海が広がる景勝地がたくさんあります。 コンパクトな都市機能を備えたまちのすぐそばに、世界に誇る自然が豊かに広がっていて、海にも森にも気軽に親しむことができます。

子は宝。地域全体で子どもの成長を見守る風土

先輩移住者から「子育てしやすい」という声も多い奄美市。豊かな自然環境のなかでのびのびとした子育てができるだけでなく、「子は宝」として地域全体で子どもを見守る風土があります。子育てを通して地域の人たちとのつながりが広がっていくのもイイところ。

奄美市の魅力まとめ

奄美市は、世界にも誇れる貴重な自然に触れながらも、街や人のにぎわいを感じて便利に暮らしたいという人にピッタリのまち! 空港があるので、仕事などで島外へ頻繁に行き来する予定がある人、二拠点生活を考えている人にもおススメです。 仕事も選択肢は様々で、農業研修を受けて農家を目指す人や、本場奄美大島紬工として働く人、漁師を目指す人、観光関連の仕事を始める人など、先輩移住者たちの暮らし方もそれぞれです。支え合い助け合う風土が息づく土地柄なので、あったかい人との交流のなかで子育てしたい人にも向いています。

奄美市の移住支援策・注目TOP3

定住促進支援事業

地域の活性化と地域コミュニティの育成を目的として、その担い手となる方々(島外からの移住者)に提供する定住促進住宅が整備されています(入居要件あり)。

>定住促進住宅について

農業後継者育成

新規に農業経営を希望する人に対して、農業研修施設において、農業に関する基礎的技術や知識を習得させるための各種研修が実施されています。 奄美市の重点振興品目であるパッションフルーツ等の栽培実践研修を中心に、農業基礎講義、先進地視察研修なども行われています。毎年1~3月末までが募集期間になっています。

>農業研究センター

就業体験支援補助

移住希望者の就業体験や就職活動に対して、旅費・宿泊費の一部が補助されます。登録事業所において仕事体験を行うか、合同企業説明会に参加することが条件です。

>奄美市で就業体験しませんか(移住希望者向け)

大浜海浜公園

【奄美市編】
豊かな自然に抱かれ都市機能も充実。いろんな暮らし方を選択できる!

「きれいな海に魅かれて」「人の温かいつながりに魅了されて」……実際に移住した人からそんな声が多く聞こえてくる奄美大島。奄美市は、特に貴重な自然とコンパクトな都市機能を併せ持っているところが大きな魅力です。求人数も豊富で国内主要都市へも行き来しやすいのでいろんな暮らし方が叶えられそう。 伝統行事など、慣れないことも最初はあるかもしれませんが、そういった地域の活動も“人の温かいつながり”を育んできた要素の一つ。心を開いて積極的に参加してみるのがおススメです!

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