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2023.03.29 鹿児島移住ネット編集部

【大崎町編】43市町村どこにしよかな? かごしま移住旅日記

  • #かごしま移住旅日記

鹿児島県に移住検討中のサクラさんが、県内のどこに住もうかな?と43市町村をリサーチ。まちの魅力や基本情報から、交通手段、学校、医療機関、買い物環境、移住支援策までを調べた移住検討レポートです。

サクラさん……夫婦と5歳の子の3人暮らし。実在の人物かどうかはヒミツ!

大崎町の基本データ

大崎町ってどんなとこ?

南部は志布志湾に面し、北部にかけては広大な大地が広がり、海の幸も山の幸にも恵まれた食の宝庫。まちの象徴でもある大崎海岸は、7kmにも及ぶ白砂青松の美しさはもちろんのこと、ウミガメが産卵のために上陸したり、自然繁殖した貝が獲れたりと豊かな海です。リサイクル率日本一に輝いたこともあり、環境にやさしい地域です。

面積

100.64㎢(鹿児島県32位)

人口

1万2,331人(2022年4月、鹿児島県22位)

温泉源泉数

1本

ココが日本一!

パッションフルーツ生産量日本一

隣接の市町村

曽於市、志布志市、東串良町

大崎町の交通手段は?

車移動が基本。近隣市町へはバスも利用可

通勤や買い物には自家用車が必須。2021年は東九州自動車道の大崎ICが完成し、鹿児島市街地へは1時間30分ほどでアクセス可能です。

大崎町の学校は?

リサイクル率日本一! 環境教育にも熱い

リサイクル率日本一を誇る大崎町では、小中学校の教育現場においても環境やSDGsへの学びを大切にしています。教材の開発をしたり、子どもたちに実践の場を設けたり、学校や日常で環境問題について考える機会を積極的に作っています。

高校はないので近隣市町へ

大崎町内には高校がないので、他の市町に行く必要があります。鹿児島市内の高校を選ぶ生徒もいます。

大崎町の医療機関は?

お年寄りへの医療提供は比較的整っています

高齢者の割合が多いので、医療機関や福祉・介護施設は充実している一方で、産科と小児科は近隣医療機関を利用することになります。

大崎町の買い物環境は?

道の駅での食材調達もおすすめ

コンビニやスーパーがあるので、日常の買い物に不自由はありません。町内には道の駅が2ヶ所あるので、新鮮な地元の野菜や加工品などもいつでも購入できます。

大崎町の金融機関・郵便局は?

鹿児島銀行の支店はあり

鹿児島で最もユーザーの多い鹿児島銀行の支店はありますが、そのほかの銀行はコンビニATM、隣町の鹿屋や志布志に行けば揃っています。郵便局はないので隣町へ行く必要があります。

大崎海岸

大崎町の魅力はココ!

ウミガメも上陸する美しい海は必見!

全長7㎞にも及ぶ砂浜が続く大崎海岸は、5~8月にウミガメが産卵に訪れることでも有名な大崎町随一の景勝地。潮干狩りの時期は、自然繁殖した貝を求めて多くの人で賑わいます。日南海岸国定公園に指定され、「白砂青松100選」や「県森林浴の森70選」にも選ばれています。豊かな自然と温暖な気候から、「日本のフロリダ」と称されるというのも納得。

巨大カブトムシがお出迎え⁉

まちのシンボルといえば、「ふれあいの里公園」に設置された2匹の大カブトムシ。敷地内には、温泉、レストラン、物産館がある「あすぱる大崎」や道の駅「くにの松原おおさき」があり、いろんな楽しみ方ができる場所です。4月には桜、5月中旬ごろからは公園内の日本庭園に花菖蒲、さらには紫陽花が咲き誇り、訪れる人を華やかに迎えてくれます。

にぎやかなイベントや祭りで盛り上がろう!

夏は「くにの松原ビーチスポーツフェスタ」や、子どもたちが楽しみにしている「カブトムシ相撲大会」、秋はネイチャーゲームやそば打ち体験など内容盛りだくさんの「くにの松原キャンプ場祭り」にフリーマーケットやグルメが集結する「ふれあいフェスタinおおさき」など、年間を通してさまざまな催しがあります。2010年に70年ぶりに復活した伝統行事「都萬神社神舞奉納」で行われる迫力ある舞も見ものです。

県内屈指のうなぎとマンゴーの産地

うなぎの生産量日本一の鹿児島の中でも大崎町は特に養殖が盛ん。また、温厚な気候を活かしたマンゴーの生産量は県内一です。うなぎもマンゴーもちょっと特別感のある食材ですが、地元で手軽に味わえるというのは嬉しいポイント。そのほかにも、鹿児島黒牛大崎牛「隆之国(たかのくに)」やかごしま黒豚「優美豚(ゆうびとん)」などの特産品もあります。

大崎町の魅力まとめ

ウミガメも訪れる美しい海や設備の整った施設・キャンプ場など、観光地としての魅力はもちろん、穏やかな気候や美味しい食材、季節ごとの行事など、大崎町ならではの魅力がったぷり。海水浴や潮干狩りをしたり、カヌー教室やセグウェイガイドーツアーに参加したり、海に山にレジャーにとアクティブ派にもってこい。国内トップクラスの陸上トレーニング施設「ジャパンアスリートトレーニングセンター大隅」も保有しています。

大崎町の移住支援策・注目TOP3

定住住宅取得補助事業

住宅を新築または購入した人を対象に、取得経費総額の5分の1を補助します。転入者の場合、最大で310万円受け取れます。

>移住定住支援|大崎町

大崎町新生児10万円給付金事業

生まれてくる子どもたちを歓迎することを目的に、赤ちゃん出生時に10万円を給付します。

>乳幼児健診・相談事業等|大崎町

リサイクル未来創生奨学金制度

大学・大学院・専門学校に就学中または就学予定の場合、最大で500万円の奨学金を受け取ることができるまち独自の奨学制度です。

>大崎町リサイクル未来創生奨学金制度|大崎町

くにの松原キャンプ場

【大崎町編】
まちを愛する気持ちがまちを暮らしやすくするコツ

大崎町のSDGsへ取り組みは、国連本部のウェブサイトでも紹介されたほど! 町民一丸となってゴミの分別やリサイクル活動をする意識の高さが、大崎町の美しい自然を守っているんだなと実感できます。このまちに住めばきっとこの素晴らしい環境を子へ未来へと繋げていきたいと思うはず。イベントごとが盛り上がるのもきっと、このまちの暮らしを楽しみたいという想いから。自然を大切にしながら充実した暮らしを望む人たちには理想の生活といえるのでは⁉

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